こんにちは、もりこ(@morico_12)です。
先日、お金の面で危機感を流石に覚え始めたので、生活保護相談に行ってきました。
今回は、実際に生活相談を受けた私からどんなものなのかについてのご紹介記事になります。
なかなか次の就職先が決まらず、お金が少しやばくなってきたという方や、コロナでお金やばいという方の参考になればと思います。
生活保護とは?
生活保護とは、経済的に生活が厳しい人が最低限度の生活が送れるよう金銭的に支援してもらえる制度です。
生活保護を利用するには
生活保護を利用するにはいくつか流れがあり、実際に援助を受けるための条件もあります。
まずは流れについてです。
- 窓口での相談
- 申請
- 調査・審査
- 結果通知
- 受給開始
- その後のフォロー
まずは、住んでいる地域の市役所にある生活保護担当窓口に行き、生活保護制度について詳しく説明を受けます。
相談後は、申請書を提出し、調査や審査の後結果の通知がされ、受給開始になります。
窓口での相談
実際に窓口を訪れ、説明を受けるのですが、最初に書類記入を行います。
基本的な氏名住所から今現在の全財産の金額、借金の有無、家賃などについて記入します。
制度の説明を受けつつ、今の状態について確認していくという流れでした。
私が行った際は、女性の担当者さんでしたがとても親切な方で、いろんな方法がないかとても親身になって相談に乗っていただきました。
あまりにも親身になっていただき、母くらいの年齢だったため、途中涙が出そうになりました。笑
いく前は少々不安でしたが、実際はとても分かりやすく、またとても優しく対応していただけたので、とても好感が持てました。
なんか色々言われたり、上から目線で言われたりしたらやだななどという不安がある方も安心して1度相談しに行ってみるといいと思います。
援助を受けるための条件
- 最低生活費以下の収入
- 家族からの支援がない
まず、生活保護を受けるには基準があります。
その基準は、住んでいる地域、人により変わります。
その場所で、生活する上で必要な最低生活費が地域や一人暮らしなのか結婚しているのかなどによってそれぞれ金額が決まっています。
その金額以下の金額しか所持していない場合は、保護費を受けられます。
例えば、都内一人暮らしに必要な最低金額が15万円だったとします。
生活保護申請時に全財産が15万円以下だった場合、援助が受けれるそうです。
また、15万円のうち家賃分の金額も決められています。ここでは5万だと仮定します。
5万以上の家に住んでいる場合は、5万以内の物件に引っ越す必要があるそうです。
また、家の契約者が自分ではない場合、その金額を引いた金額の支援になるとのことでした。
なのでこの場合は、10万円の支援が受けれるということで、全財産が10万円以下であれば支援が受けられるということです。
また、給料の受け取りが多少ある場合、その額を引いた金額が支給されるそうです。
言葉では分かりにくいと思うので、下記グラフも参考にしてみて下さい!
また、審査の際に親に支援を受けられないかと連絡がいくそうです。
親が遠方にいる際は、書類が送られるそうですが、親がその書類に支援ができないと記入した場合は支援が受けれるそうです。
ただ、親にあまり知られたくないという方はこの点が少し懸念点になってしまうのかなと思いました。
ただこの条件さえクリアすれば誰でもこの制度が受けれるそうなので、ちょっとお金厳しいな、、、という方は1度相談だけでも行ってみるのはいいんじゃないかなと思います。
最後に
簡単にはなりますが、生活保護制度について何も知らないという方に少しでもこういう制度があるんだなと知ってもらえるといいなと思います。
せっかくある制度なので、使えるものは使うべきだと思います。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。